ネタがなく、思いつきの記事で面白いものでないし深く説明するのも面倒なのでコードを紹介するだけです。


このコードを実行してみてください。
Sub sample1()
 MsgBox MsgBox("テストです")
End Sub
メッセージボックスを使用するコードですが、MsgBoxが2つ続いています。どうなると予想しますか?

次は
Sub sample2()
 MsgBox MsgBox("テストです", vbYesNo)
End Sub
として、表示されるメッセージボックスの「はい」ボタン、「いいえ」ボタンを押して結果を確認してください。

最後に
Sub sample3()
 MsgBox MsgBox("テストです", vbYesNo) = vbYes
End Sub

ま、いずれにしてもどうってことない内容ですが、MsgBoxはよく知っておくと便利なので勉強しておいたほうがいいですよ。

なんて、説明らしい説明をしていないのでVBEでMsgBoxにカーソルを置いてF1キーで表示されるヘルプで確認してください。

MsgBoxはメッセージを表示するために
MsgBox ”メッセージ〜”
のように使われることが多いと思いますが、
MsgBox(”メッセージ〜”)
とする(メッセージほか引数をカッコでくくる)と関数として戻り値を返すようなり、表示されたメッセージボックスのどのボタンを押したかを返します。

なので
MsgBox("テストです", vbYesNo)
とすると「はい」「いいえ」のどちらを押したか返します。が、値としては「6」や「7」になります(sample2では2つ目のメッセージボックスで6か7が表示される)。

と、それでは使う(コードを書く)人間にとって分かりづらいので「vbYes = 6 」「vbNo = 7」のようなシステム定数が設定されています。
MsgBox("テストです", vbYesNo) = vbYes
とすれば「はい」ボタンを押すとTrue、「いいえ」ボタンを押せばFalseになります。

これらもF1キーのヘルプで表示されますから確認してください。

VBAの「癖がすごい」までは行きませんけどね、興味を持ってくれそうなタイトルにしてみました。


なんて、今どきはYouTubeでVBAを教えている人がいるからピンポイントな内容でないと読まれないと思われ、そんなネタがぜんぜん思いつきません。